自己レッスンで声優オーディションへ

声優のオーディションというと、どこかの声優のスクールに通い、ちゃんとしたプロに教わって練習をする…というイメージが強くありませんか。実は、個人でのボイストレーニングなどでも十分歌がうまくなれるんです。まず、プロと私達の違いとして、体の根本的な違いがあります。体をうまく使うことが出来ないのが素人ということです。歌を歌う時は他のスポーツと同じように、準備体操をしましょう。一般的なラジオ体操のようなものをやるだけでも、全然声の出方が違います。さらに、普段から運動をしていると全然違います。声を出すのは当然肺を使うので、ランニングなどをして肺活量を鍛えておくと、声を出す持続時間・安定性などが大きく変わります。筋力もある程度必要です。何もマッチョになれというわけではなく、適度に運動している人が身につけている程度の筋肉が必要ということです。人は年齢が上がるに連れて運動をしなくなると言われています。こうなると、当然声も長時間、大きな声を出すことは出来なくなってしまうので、注意が必要です。またプロの歌手には太った人が多いと感じませんか。これは上記の筋力の有無だけでなく、細すぎると中々声を出せないということを表しています。


声を出すために、筋力・体が出来ているべき、ということはわかったと思います。次に、安定した声を出す方法を説明します。まず、歌う時は立って歌いましょう。カラオケなどでは座ったまま歌う人が多いですが、これは良くないです。座ったまま大声を出すミュージシャンは居ません。声を出す時は立ち上がって、体の力を抜いて全身の筋肉を自由に使えるようにしましょう。これだけで出せる声の量と持続時間は段違いに変わるはずです。次に、裏声を使ったレッスンを紹介します。裏声というのは、実際の歌で使うと恥ずかしいものですが、プロのミュージシャンでも裏声を堂々と使っていることがあります。これは裏声の練習をしているからです。裏声をバリエーションとして用意出来れば、歌える範囲はぐっと広がるでしょう。さらに、裏声には音痴を直す効果があるとも言われています。裏声を使う時に使用する筋肉に輪状甲状筋という部分があります。これは声帯を引き伸ばす働きをしており、音程の調整に深く関わっています。裏声の訓練をすることでこの筋肉が鍛えられ、音程の調節が出来やすくなるということです。体の力を抜いて、身の回りにあるものの名前を読み上げてみたりしてください。これを何度もするだけでもかなり違います。是非試してみてください。


次の記事へ