アニメの歴史から見るアニメ業界の情報について

アニメ業界は常に歴史とともに歩んできました。その歴史は視聴者が見たいと思う作品像によって幾度も変わってきました。昔は、所謂戦艦ものやロボットものを扱う作品が多く放送されました。又、スポーツを扱う作品も放送されており、今もそのような作品は放送されています。所謂黄金期と呼ばれる平成以前のアニメの歴史は今の時代学べるものやそうでないものもあります。
やはり子どもの多さやほかに見るものがなかったという時代にアニメという存在は子どもをはじめ大人にも娯楽という点で見れるものとして成り立ってきました。古くからの漫画文化から派生したアニメという媒体は映像作品となり、そのまま国民に浸透したのが受け入れられるという点での歴史的事実です。
もし漫画文化やキャラクター文化などがなければ、今のキャラという存在に対する国民の理解や浸透は得られなかったと思います。近年では全日帯と呼ばれる比較的見やすい時間だけではなく、コアな層向けである深夜作品なども増加しています。
それは、子どもだけではなく、大人も見れる作品ということで深夜向けに作られる作品であり、決して全日帯に放送できないような制限のかかるような作品だけではありません。


考えさせる作品であったり、大人が主人公として出ている作品であったり、少年誌や成年誌に載っている漫画を原作とした作品を主に深夜に放送しています。この作り手となっているのが昔、アニメを見ていた世代です。30代から60代と幅広い大人により今の作品は制作されています。昔、作られたスポーツものなどはやはり今の作品でも作画などの点で昔の作品から学ぶものはあります。ボールであればその動きであったり、演出方法であったりと様々です。しかし何でも昔から学べるのではありません。それは作品の多様化です。世に出てくる作品は昔に比べ数倍にも増え、増えた分減るのも増加しました。その為、売れる作品とそうでない作品との人気の差が顕著にみられるようになりました。
それは昔もそうですが、王道もので売れなくなったというのが昔との違いです。
終わりがある程度見える作品であったり、キャラが可愛いとかかっこいいとかで人気に差が出るようになったからです。ストーリーももちろん重視されますが、やはり放送して売れるかどうかはその作品に出てくるキャラによっても異なります。ですから、中々売れる作品を生み出しにくいというのが現状です。しかし、アニメ業界は常に売れる作品かどうかの見極めを国民に投げかけるべく様々なオリジナル作品を提供しています。それもやはり時代に流れであり、今の時代に合った作品はどういうものかを調べるという業界の挑戦が見られます。


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