この日はアフレコの授業を行いました。
実際にアニメに声を当てるという授業は初めてだったので、いざ声を当てようと思っても口パクが合わなかったり、合わせるのに夢中で肝心の演技に身が入らなくなったり、色々なことを同時に行わなければならず、この日は本当にアフレコの厳しさを痛感しました。
なので今後は更に演技力向上に努め、細かなところも対応していけるように頑張っていきたいとおもいます。
堀川りょう学院長のレッスンでした。4人1グループで台本を使用したの立ち稽古を行っていました。
その中でも印象に残ってるのが、立ち稽古最中、学院長が強く言っていた、相手の言葉や演技に対して『感じる』ということでした。
台詞を間違っても良いから、相手の言葉に耳を傾け感じて反応する。
言葉の掛け合いでの『反応』ではなく、言葉と共にぶつけられる感情を『感じて受け止め反応』することだと思います。
・まさか起こるとは思っていなかった事に対しての反応。
・相手を待ち望んでいた時の反応。
・知らせを受けた時の反応。
普段、何気なくやっていることを『いざ演じよう』と考えてしまうと、途端に嘘臭くなってしまう。
だから、普段の自分をよく観察していかなくてはいけないなぁと感じました。
また感受性を豊かにしていく為に、様々なことに挑戦したり、今以上に読書等を行い、知識や経験を積む必要があると感じました。
また『自分の出番でないとき、ふと自分に戻ってしまう時があるから気をつけて』とも言ってました。
やっている最中に役が抜けてしまうのはダメな事だとは思いますが、つい、自分は終わったと気が緩んでしまいがちです。自分もやってしまっていただろうと感じたので、その点でも気を引き締めて精進していきたいと思います。
定番メニュー、『呼吸法』『身体のリラックスの仕方』、『正しい姿勢』『自然な歩き方』を行いました。
そして新たに一歩進み、身体の知覚と文章の読み方を教えてもらいました!
2人1組で物真似。2人1組になり、片方がポーズをとり、もう片方がその真似をするというものでした。
ただポーズを真似をするだけでなく『どの筋肉を動かしているか』、『どのような感情でそのポーズをしているか』を考え、ほぼ同じようになるよう行いました。
1人1ページを音読
教科書を適当にめくり開いた場所を各自1ページ音読しました。
自宅で練習はしてきてるものの、やはり外来語や単語のイントネーションの読み間違い等がたくさんありあせる皆、正確な読み方を何度も教えてもらう事で何とか読み切りました。
輪読
教科書の1ページを皆で1人1文ずつ読む、また同じく1ページを1人1文字ずつ読んでいく、という事を行いました。
まるで一人の人が読んでいるように、同じテンポ同じ様な読み方をしていかなくてはいけなく、1ページを読み切るには相当な時間がかかりました。(失敗したら、失敗した人から読み始めなくてはいけないルールな為、毎回読み方が変わってくる)
知覚の訓練では、例えパートナーの筋肉など触り同じポーズをしても、若干の筋肉の使い方が違うだけで全然違う物になってしまい、まだまだ自分の身体の知覚、人間の筋肉の使い方を理解出来ていないと痛感しました。輪読では、相手の気持ちになって読んでいくと言うのはとても楽しく、一つの事を皆で作り上げる達成感を味わいました。
まるで演技をしているようで面白かったです!!
ただやはり、真似るだけではなく相手と同じ気持ちになって読んでいく事の難しさを学びました!
けど一つ一つ確実に自分の物として身につけられるよう、日々考えて練習していきたいです!!
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