声優になるにはこれが大切
声優になるためには、なにが大切なのか?どんな心構え、意識が必要なのか?大切な2つのポイントや、トレーニングについて伝授いたします。
また合わせて、声優養成所ではどういった主旨でトレーニング行い、スキルを磨いているのかをご紹介。
「声優になる!」という強い気持ちを持ち続けましょう!
声優になりたいあなたに送る、大切な2つのポイントその1。
まずは声優になるための意志、心構えをお伝えします。
声優をめざし、声優スクールや養成所などに入学される方は1年間に2万人以上とも言われています。これだけ多くの方が挑戦する声優ですが、実際にデビューを果たせる人はほんの一握り。
では、成功者とそれ以外の方の違いはどこにあるのか。
ずばり、心構えに他なりません。
心構えを持とう
声優に限らず何事も同じですが、それが実際に成功を手にする人とそうじゃない人の違い。
「いや、自分は誰よりも強く声優になりたいと思っている!!」そうおっしゃる方もいらっしゃると思います。
当然、皆様強い想いで声優を目指される訳ですが…
どれだけその想いを継続できるのか?
半年?1年?いやいや5年・10年?
「一生声の仕事で食べていく!!」この想いを寝ても覚めても持ち続けられるかどうか。自問してみてください。
軽い気持ちで声優をめざすことが、別に悪いことではありません。
ですが声優になりたいと思うのであれば、声優になりましょう!
声優に限らず、何かになりたい!達成したい!方法は同じだと思います。
声優になりたい夢を持つあなたは、この成功する方法を手に入れる資格があります。
声優になる人の習慣とは。日常が一番大切!
声優になりたいあなたに送る、大切な2つのポイントその2。基礎的なトレーニングを卒業する日につきまして。
あいうえお いうえおあ うえおあい えおあいう おあいうえ。
かきくけこ きくけこか くけこかき けこかきく こかきくけ…。
声優になりたい方なら一度は見たことや聞いたことがあるフレーズではないでしょうか?
これ以外にも、歌舞伎十八番の一つである「外郎売」など、声優になる為の基礎的なトレーニングは様々存在します。
決して派手ではないこれらのトレーニング。
現役声優の方々は卒業したのでしょうか?
答えはNO!
現役であればある程、大御所であればある程、基礎訓練を疎かにする声優さんは、まず居ないでしょう。
ですが、声優養成所などで声優になろうとスタートしたばかりの方に限って、基礎トレーニングを疎かにしがちです。
プロバスケットボール選手はドリブルを、プロのギタリストは楽器のメンテナンスやチューニングを。プロの方がごく当たり前のことを丁寧に行う姿、テレビなどで一度や二度見かけたことがあるのではないでしょうか?
未来の人気声優たり得る方ならお気づきかと思います。
基礎を大切にし、一生磨き続ける。
それを覚悟する事が声優になるための第一歩とも言えるのです。声優養成所で実感する「声のメリット」
声優になるには、発声のメカニズムを理解する事も重要です。
音楽を奏でるのが楽器であれば、自分の体を楽器として「声」を奏でるのが声優・シンガーです。
音を響かせる楽器同様、声を響かせる部位に対する意識的なトレーニングが必要です。
声優養成所でのカリキュラムには、基本的な声帯のつくりや機能などについての理解を深める事を主旨としたものがあります。それが理解出来れば、発声がより無理のないものになりますし、余計な負荷をかけずに効率よく発声練習をすることにつなげられるようになるという場合があります。
声帯を理解する
声帯はのどにあり、開閉することによって音を変化させる機能があります。従ってどのように動くのかによって音域が決まると言い換えることもできます。のどに負荷がかかっているのは事実ですし、一般的に歌などに関して不得手な人ほど喉に強く力をかけるように発声するのはそのためです。
上手に音を出せるようにするためには、この部分に余計な負荷をかけないようにするということが訓練の基本になります。
横隔膜を使う
まず声を調整するときに喉はリラックスさせた状態で無理のない力加減になるように心がけます。そのためには体の力を緩めたうえで横隔膜を使えるようにすることが重要です。
横隔膜は牛でいえばハラミに当たる部分で、この部分を意識して操作するようにして深く呼吸をしていけるようにすると、安定感のある発声になります。音をよりぶれさせないようにしながら長時間の耐久性を出すためには、出力の先端となる口元も重要と言えます。
相手に伝える力をつける
のどはリラックスさせつつ口元をきちんと動かし、発音を適切に行えるようにすることで、音の高さだけではなく伝達力を高めたものにすることができます。普段の会話や何らかの発表をする場、また歌にしても、その基本は相手に伝えるということです。
ボイストレーニングをするときには声の大小や高低といったことだけにとらわれることなく、こうした基本的な観点を忘れないように行っていくことが重要なのです。
割り箸を使用したトレーニング
口を開けて双方の奥歯に割り箸を挟んで発音するというような練習も効果的です。これによって口を開けつつ舌や息で調整する必要性を高めることになり、のどは開きやすくなるので発声をする時の条件としては良いものとなるからです。
声優養成所で正しい呼吸法をマスターしておけば十分な音が出ますが、変な力がかかっている状態になるとまともに声が出ないのでチェック機能として考えた時にも有益です。体のひずみなどが声に影響を与えるということもこのことから理解しやすくなるはずですから、声に関して考えるときにはほかの身体的な部分についても同時に機能を高められるようにすることが必要であると体感できます。
声優スクールにおける、声優になるための効果的なレッスンを積み重ねることで、より結果が早く強く現れるようになります。
声優になるための自主トレーニング
「声優になるために声を鍛える」と言われると声優養成所などに通ったりと、手間やお金がかかると想像される方が多いのですが、声というのは腹筋と口角、舌の使い方を個人的に練習するだけでも十分、改善することができます。
声の質について
声の質、というのはその人の印象を大きく左右するものです。やはり、聞き取りやすい声の人と聞き取りづらい声の人がいると、人は聞き取りやすい声の人に好意を持つものですし、たとえば声優などのオーディションでもそういったところはどうしても見られてしまいます。ですので、声優や歌手などの声を使った仕事などをしなかったとしても、「声を鍛える」ということは非常に重要なことなのです。やるとやらないとでは、相手に与える印象もまったく違うものになってくるので、「声を改善してビジネスに活かしたい」という方は、ぜひとも挑戦してみるようにしましょう。
自主練習による声の鍛錬
ちなみに、「声を鍛える」と言われると声優養成所などに通ったりと、手間やお金がかかると想像される方が多いのですが、声というのは腹筋と口角、舌の使い方を個人的に練習するだけで十分、改善することができます。もちろんやり方を間違えてしまうと、あまり効果が出ないのですが、やり方さえしっかり学んでおけば後は細く長く続けるだけで声はどんどん綺麗になっていくので、声に自信がない方もぜひともしっかりと、自主トレーニングを続けてみましょう。ただ家に防音室などがない場合は、声優の養成所などの環境が整った設備があるところを利用されることをおすすめします。
声を響かせる腹筋
声をしっかりと響かせるためにも、会話を長く続けるためにも腹筋は必須です。腹部に筋肉がないとどうしても、声が続かなくなり、息切れが多くなり、「自信のなさそうな」「頼りない」発声になってきます。説得力を高めるためにも腹筋を鍛えるというのは非常に重要なことなので、とにかくまずは腹部に力を込めるような運動を毎日続けてみましょう。
発声と舌の使い方
また、発声というのは舌の使い方に大きく左右されるものです。ろれつが回らない場合は、毎日早口言葉を練習しましょう。毎月数万円も掛かるようなボイストレーニング場でも、大体の場合、やっているのは腹筋と早口言葉です。この二つの要素を続けていれば、一定のレベルまで引き上げることは可能なので、ぜひとも続けるようにしましょう。
口角を意識しましょう
また、口角などの使い方についてですが、これに関しては「あいうえお」をハッキリ大げさに発音するという練習を繰り返すことで改善されます。女性でも男性でもそうですが、発音の基礎の基礎である「あいうえお」が上手に言えるようになると、口角を正しく使えるようになると共に、笑い方まで綺麗になるので、「綺麗な笑顔を習得したい」という方もぜひとも一度発声を練習してみるようにしましょう。
ボイストレーニングのあれこれ
声優になるには、日々のトレーニングが欠かせません。それは成長だけでなく、維持という観点からも、とても重要な要素です。
声優やアナウンサーのような職業の人は日々のボイストレーニングは欠かせません。アナウンサーなら、言葉ははっきりとお腹から声を出して、大きな声で言います。自分がうんぬんではなく、相手に分かるようにいうことが、とても大事なことになってくるのです。
ボイストレーニングといえば滑舌の鍛錬も欠かせません。滑舌は、練習を怠るとすぐに悪くなってしまいます。いつも鍛える必要があるのです。そのため声優の学校などに通い、自分を甘やかすことなく常に勉強の精神でいることで、いつまでも上手く発声する事が可能になるのです。
声優養成所の利点
声優学校に通う事の大きな利点には、講師によるアドバイスや、ダメ出しの指摘をもらえるという点があります。一人で練習し続けている状態では気づかない問題点や、効果的な練習方法、修整の方向性が得られるのです。
すると、次からのボイストレーニングの課題がはっきりします。それは自分自身がの成長の速度や度合いに、少なからず効果を発揮します。
トレーニングには他にも様々なものがあります。早口言葉をいうことだったり、長文を決められた時間内に読み上げることだったり、あいうえおを一文字一文字順に読み上げていったりと、身に付けなければいけないことは多種多様です。それぞれを丁寧に、時間を惜しまず練習し続けましょう。
声優になるための、ボイストレーニングのコツ
声優になるためのボイストレーニングは難しい、と感じている方も多いようですが、ボイストレーニングは少しのコツを知るだけで誰でもすぐに、その場でおこなうことができます。ボイストレーニングは難しい、と感じている方も多いようですが、ボイストレーニングは少しのコツを知るだけで誰でもすぐに、その場でおこなうことができます。お金は掛かりませんし、誰にでも出来る方法があるのです。その方法を実行するだけで声の質は確実に変わるので、まずは、「筋トレ」をするという習慣をつけるようにしましょう。
声優になるための腹筋トレーニング
筋トレにも色々なやり方があるのですが、基本的に「腹部に力を入れる」だけで腹筋は鍛えることが可能です。「腹筋を鍛えるのは大変だからやりたくない」という方も多いのですが、実は筋トレというのは、今、パソコンを見ながらでも出来てしまうほどカンタンな行為なのです。
また、腹部に力を入れるだけでは意味がない、と考える方も多いのですが、たった30秒の足上げ運動を毎日続けるだけでも、腹部は硬くなるのです。
「声は生まれもったものだから腹筋をしても意味がない」と悲観的に考える方もいるかもしれませんが、声はそもそも喉だけを使って出しているものではありません。また、腹部に筋肉をつける以上のボイストレーニングというのは無いので、まずはとにかく筋トレを続けるようにしましょう。腹部に筋肉がつけば、肺活量も増えます。
声の質を知る
そして、声質を変えるために最も重要なことは「まず自分の声の質を知ること」です。
自分の声を録音したことがないという方も多いのですが、自分の声というのは骨格を通して聞こえている状態なので、客観的に自分の声質をチェックするためには、録音するしかないのです。
録音するための機械がないという方もいるかもしれませんが、そういった場合も「片手で耳をふさぎ、もう片方の手で唇を覆うように包む」ことで、自分の声を聴くことができるようになります。録音した場合に比べると聞こえ方は劣るのですが、それでもやるとやらないとでは大違いなので、「録音するための機械も持っていないし、声優学校に通うお金もない(なるべく経済的に行いたい)」という方は腹筋を鍛えつつ、手を使って自分の声をチェックするようにしてみましょう。
上記のことをやるだけで、声も歌唱力もかなり変わります。中には、腹筋を鍛えただけでプロ並の歌唱力に変わってしまうような人もいるので、まずは腹部に力を入れる時間を、一日30秒でもいいので作るようにしましょう。また、歯の形も声の質に直接的に影響してくるので、金銭的余裕のある方はぜひとも歯列矯正をおこなってみましょう。
【堀川りょう・主な出演作】
「ドラゴンボール」ベジータ
「名探偵コナン」服部平次
「聖闘士星矢」アンドロメダ瞬
「銀河英雄伝説」ラインハルト
「機動戦士ガンダム 0083」コウ・ウラキ
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