個人に合った発生方法を身に付ける声優のスクール

声優のスクールなどで、それぞれ個人に合った発生方法を身に付けるためのトレーニングも行っているようです。声優養成では、アマチュアの方だけではなく、ミュージシャンや、役者などプロフェッショナルな方でも発声練習として受けられる方が多いようです。トレーニングを受ける人それぞれに目標や、なりたいイメージなどがあるかと思います。魅力的な歌声やパフォーマンスができるようになるために、計画を立てて練習をしていきます。最近では本やDVDなどもありますので、これらを利用して独学でもトレーニングをすることはできます。しかし、自分の方法が合っているのかどうかを判断することはやはり難しいですので、出来ているのかどうかを判断してくれるトレーナーがいて導いてくれる環境があるというのは上達するのも早いかもしれません。歌はただ声を出すだけではなくて、身体全体を使いますので、身体をリラックスさせて血の巡りをよくするために準備運動から始めます。首や肩をぐるぐる回したり、腕を伸ばしたり、屈伸などをおこなって身体をほぐしていきましょう。いきなり声を出すのではなくブレス(息)を吐いて発声の準備をしながら少しずつそこに声をのせていきます。


呼吸には胸式呼吸と腹式呼吸の2種類に分けられます。胸式呼吸は肺の上部でおこなうので、胸や肩などが息で押されて膨らみます。腹式呼吸とは、横隔膜の運動を伴い肺の下の方に息が入り横隔膜が押し下げられて、お腹や脇腹などが膨らんできます。この腹式呼吸をトレーニングします。分からない場合は仰向けに横になってお腹に手を置いてみて息を吸ってみるとお腹が膨らむのが分かりやすいので試してみてください。立ったまま訓練する場合は、おへそから5センチほど下にある丹田のところが空気ポンプの役割をするとイメージして、息を吸ったらそこが膨らみ、息を吐いたらへこんでいくのを感じ取りましょう。肩や胸が上下していなかった場合は腹式呼吸ができております。なぜ歌に腹式呼吸がよいのかというと、声を出す場合は息を吐いて出しますので身体の中に息を取り込んでためる必要があるのです。胸式呼吸の場合は息をためにくいので、少しずつ吐いたり、強弱をつけたりなどのコントロールがしにくくなってしまうのです。腹式呼吸ができるようになったら、ブレスのコントロールを意識してスーっという息を吐きながら強弱をつけていくことから始めてきます。


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