元プロ野球選手の松井秀喜氏のアフレコ出演と出演作の歴史について

元プロ野球選手の松井秀喜氏が、4月にアメリカで公開される予定のアニメ映画「ヘンリー&ミー」に声優として出演しています。
アメリカのアニメ映画なので、そのアフレコ収録もニューヨーク・マンハッタンにあるスタジオでなされたのですが、周囲が想像していた以上に流暢な英語で収録が進められたとの話です。もともとは、ロドリゲス内野手が出演予定だったのですが、彼が薬物スキャンダルの渦中の人となってしまったために、松井秀喜氏に白羽の矢が立ちました。
「ヘンリー&ミー」というアニメ映画はヤンキース軍の選手と病気で苦しんでいる少年との交流を描いた心温まる映画なのですが、松井秀喜氏は本人のキャラクターとしてその映画に登場しており、そのアフレコも彼自身がやることになったというわけです。 
松井秀喜氏は日本のセ・リーグやアメリカ大リーグで活躍し、一昨年に現役引退をした選手です。ヤンキース時代には、2009年にワールドシリーズ最優秀選手に輝くなどの実績を残していて、日本国内のみならず、多くのアメリカ人野球ファンから愛されている人気者です。
ですので、松井氏がアフレコ出演していることは「ヘンリー&ミー」の宣伝に大きく貢献しています。


 松井氏は、その大きな体とゴツゴツとした風貌から、日本の巨人軍で活躍していた頃は「ゴジラ松井」と呼ばれてファンから親しまれていました。
もちろん見た目の問題だけではなく、ゴジラ並みのパワーを持つ強い選手だという意味も込められていたのですが、彼のファンの数は非常に多く、幅広い世代の人に愛されていました。彼は、野球のプレーはもちろんのこと、野球のプレー以外のシーンで垣間見せる才能の多彩さでも多くの人を魅了していました。なので、彼が日本のプロ野球界から飛び出してアメリカ大リーグに活躍の場を移した際には、これまで以上の活躍を期待する声があがると同時に、日本のプロ野球界から彼の姿が消えてしまうことに対して寂しさを訴える人も数多くいました。 
その松井氏の映画出演は、実は今回のアフレコ出演が初めてではありません。あまり知られていませんが、彼は過去に2本の映画に出演したという歴史を持っています。1本目は、2002年の12月に公開された「ゴジラ×メカゴジラ」です。この映画に本人役で2シーン出演しています。2本目の映画はアメリカ映画で、2006年9月に公開された「もし昨日が選べたら」です。もっとも、こちらの映画の場合は、主人公が見ているテレビに松井のホームランシーンが映っているというものでしたので、出演したと言えるかどうか微妙ではあります。


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